ノーステキサス大学博士課程の渡辺司です。専門は国際関係論/比較政治学で、主な研究関心は国際安全保障(武力紛争、領土紛争)です。 軍事バランスや地理的近接性など二国間の関係性だけでなく、脱植民地化などの歴史的・地域的文脈や国際社会の構造的要因に着目するアプローチにも関心があります。 具体的には領土紛争の起源がその後の武力衝突や和平交渉に与える影響や、 国内紛争の発生における国際要因などについて観察データを用いた統計分析を行っています。
論文
- 2024. “The Die is Cast? The Origins of Territorial Claims and Their Escalation to Military Hostilities” Conflict Management and Peace Science (with Andrew Enterline)
- 2022. “Do International Interventions Prolong Civil Conflicts? The Effect of Ex Ante Expectations.” Armed Forces and Society 48(2): 302-322.
所属学会
- 日本国際政治学会
- American Political Science Association
- International Studies Association
- Peace Science Society
- Midwest Political Science Association
リンク
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TsukasaWatanabe@my.unt.edu